こんにちは!きしこです。
先日、人生初のエアコンクリーニングをお願いしました!
エアコンクリーニングをお願いした業者さんたちに、エアコンの知識を教えていただいたのでシェアしますね!
意外と知らないエアコンの仕組みについて
エアコン選びのポイント10選
エアコン設置のポイント10選
知らなきゃヤバい!驚愕の事実
専門業者が選ぶ推しエアコン
家電量販店では決して教えてくれないエアコンの真実を解説します!
冷房機能の原理と仕組み
そもそもエアコンがどういう仕組みになっているのか知っておこう!
冷房の仕組み
- 室内機の熱交換器で部屋の熱を集め、冷媒に乗せます。
- 熱を乗せた冷媒は、室外機に送られ、圧縮機で圧力をかけて高温にします。
- 高温になった冷媒は、室外機の熱交換器を通過するとき、ファンによって熱を外へ放出します。
- 熱が放出された冷媒を減圧機で低温にします。
- 低温になった冷媒は、室内機に送られ、熱交換器を通過して冷たい風を吹き出します。
暖房の仕組み
- 室外機の熱交換器で外の空気の熱を集め、冷媒に乗せます。
- 熱を乗せた冷媒を圧縮機に送り、圧力をかけて高温にします。
- 高温になった冷媒は、室内機に送られ、熱交換器を通過して暖かい風を吹き出します。
- 熱が放出された冷媒を室外機に送り、減圧機で低温にします。
- 低温になった冷媒は、室外機の熱交換器で外の空気の熱を集めます。
当たり前にように使ってたけど、こんな仕組みになっていたんだね!
エアコン選びのポイント10選
エアコンのメーカーや機種を選ぶ際に
気を付けるポイントを10個ご紹介します。
メーカーの信頼性
メーカーの信頼性は重要です。
知名度のあるメーカーは品質管理やアフターサービスがしっかりしていることが多く、長期間安心して使用できます。
クーリング能力
エアコンのクーリング能力は、部屋を効果的に冷やす能力を示します。
部屋の広さや使用目的に合わせて、適切な能力のエアコンを選ぶことが重要です。
エアコンの畳数の目安は、気密や断熱など全く気にせずに建てられていた、1964年に制定された基準です。
現在建てられているような一定の性能がある家に畳数通りのエアコンを付けてしまうと、オーバースペックになってしまうので気を付けましょう!
家電量販店では教えてくれないことが多いから要注意!
エネルギー効率
エアコンは長時間使用することが多いため、エネルギー効率の高い機種を選ぶと電気代を節約できます。
エネルギー効率の表示を確認し、省エネ性能の良いモデルを選びましょう。
LDKなど広い部屋には200Vのエアコンを採用しよう!
騒音レベル
エアコンは稼働中に騒音を発生することがあります。
特に寝室や静かな場所では、騒音レベルが低いモデルを選ぶと快適です。
操作の使いやすさ
エアコンの操作パネルやリモコンの使いやすさも重要です。
操作がシンプルで分かりやすい機種を選ぶと、使い勝手が良くなります。
フィルターの性能
エアコンのフィルターは空気中のホコリや花粉を取り除く役割を果たします。
お手入れしやすいフィルターのモデルを選ぶと、清潔な室内環境を保つことができます。
フィルターの自動掃除機能は本体もクリーニング料金も
高くなってコスパが悪いと教えてもらったよ!
年に1〜2回、自分でフィルター掃除ができるなら
単機能のエアコンで十分!
長寿命性
エアコンは耐久性が求められる家電製品です。
長期間にわたって頻繁に使用するため、耐久性のある機種を選ぶことが重要です。
使用目安は10年とされているメーカーが多いけど、壊れていなければ10年以降も使えるよ!
ただし、故障した時に部品が廃盤になっている事も多いので注意しよう!
アフターサービス
製品に問題が生じた場合や定期メンテナンスが必要な場合、メーカーのアフターサービスが頼りになります。
メーカーが充実したアフターサービスを提供しているか確かめ、トラブルが発生した際にスムーズに対応してもらえるかどうかを確認しましょう。
追加機能の有無
エアコンにはさまざまな追加機能があります。
例えば、省エネモード、タイマー機能、AI機能などがあります。
自分のニーズや使い方に合った追加機能があるかどうかを確認し、必要な機能が備わっているかを考慮しましょう。
お掃除機能付きは業者さんが口を揃えて「お勧めしない機能」だよ!
「シンプルな機能のエアコンが一番!」と教えてもらったよ!
価格と予算
予算を考慮して適切な価格帯のエアコンを選ぶことも大切です。
高価な機種ほど性能や機能が充実していることがありますが、自分の予算に合った範囲で最適な選択をしましょう。
「畳数より少し大きめ」
「お掃除機能付き」
などを店員さんに勧められることが多いよね。
でも、畳数より小さめでシンプル機能のエアコンでOKだよ!
オーバースペックにならないように気をつけようね!
これらのポイントを考慮することで、エアコン選びがよりスムーズになります。
メーカーの信頼性やクーリング能力、エネルギー効率など、自分のニーズに合ったエアコンを選ぶことで、快適な室内環境を手に入れることができます。
購入前には、さまざまなメーカーやモデルを比較検討し、評価や口コミも参考にするのがおすすめです。
エアコン設置のポイント10選
エアコンを設置する際に気をつけるポイントを10個ご紹介します!
壁面の強度と耐久性
エアコンの室内ユニットは壁面に取り付けられます。
設置場所の壁面が適切な強度と耐久性を持っているかを確認し、十分な支持力があることを確保しましょう。
新築の方は下地を入れてもらうと安心だよ!
風の循環と均等な冷却
エアコンの室内ユニットの設置場所を慎重に選びましょう。
部屋全体に風が均等に循環し、冷却効果が得られるような場所を選ぶことが重要です。
サーキュレーターやシーリングファンを使うのもオススメだよ!
冷房や除湿運転の後は、防カビ対策に送風運転を30分以上かけておくのがオススメだよ!
直射日光の遮蔽
室内ユニットは直射日光を避けるように設置しましょう。
直射日光にさらされるとエアコンの効果が低下し、過熱や動作不良の原因になります。
遮蔽するためにはカーテンやブラインドを利用するなどの対策が有効です。
周囲の障害物
エアコンの室内ユニットの周囲には障害物を避けるようにしましょう。
家具やカーテン、棚などが風の流れを妨げたり、風向きを乱したりする可能性があります。
スムーズな風の循環と効果的な冷却を確保するために、周囲に余裕を持たせることが重要です。
エアコンが故障時に水漏れして、下にあったTVやパソコンが水没した!って事例も多いから気をつけよう!
大きなピアノや壁掛けTVなど、濡らしたくないものの上は避けるのがオススメです!
エアコン周りの余白
エアコンの室内ユニットを設置する際には、将来的なメンテナンス作業を考慮しましょう。
フィルターの取り外しや清掃、室内ユニットの分解などが必要になる場合がありますので、上下左右の余白は忘れずにとっておきましょう。
左右や前面には基板が入っているため、配線の付け外しができる余白は必須です。
我が家は天井〜エアコン上部が14cm、
壁からエアコン側面までが3cmなんだけど、エアコン側面が狭くて洗浄業者の方を困らせてしまったよ!
室外ユニットの設置場所
エアコンの室外ユニットの設置場所も重要です。
室外ユニットは排気や冷気の吸込みを行いますので、設置場所を考慮する必要があります。
Instagramのフォロワーさんに聞いてみたら、
積雪や水害が予測される地域では室外機を2階へ、
その他の地域は2回の室外機を1階に下ろす人が多かったよ!
地域によって考え方が違って面白かった!
適切な配管の長さ
エアコンの室内ユニットと室外ユニットを接続するための配管の長さも考慮しましょう。
長すぎる配管は冷媒の効率を低下させる可能性があるため、メーカーの指定範囲内で適切な長さを保つことが大切です。
室内機と室外機が遠すぎると、冷暖房効率が悪くなってしまう可能性があるよ!
排水の確保
エアコンの室内ユニットは冷房時に結露水が発生しますので、適切な排水の確保が必要です。
エアコンには排水ホースが付属している場合がありますが、十分な長さと傾斜を確保して、排水がスムーズに行われるようにしましょう。
排水がスムーズに行われないと、エアコンから出た水滴が室内に出てきちゃうよ!
臭いの拡散
キッチン側からリビング方面へ向けて設置してしまうと、料理中の匂いが拡散されてしまう場合があります。
レンジフードの効率を下げてしまう可能性もあるので、向きに注意して設置するのがオススメです。
魚やお肉の匂いが運ばれてしまうのはちょっと・・・。
エアコン内部も汚れやすくなるので注意してね!
高さの適切な設置
エアコンの室内ユニットは一般的に床から一定の高さに設置されます。
適切な高さで設置することで、風の届きやすさや操作のしやすさを確保できます。
設置場所、意外と大切なポイントが多いよね。
間取り決めの時にエアコンをどこに設置するか考えておくのがオススメだよ!
知らなきゃヤバい!驚愕の事実
お掃除機能がついてますね・・・
はい。ついてます。
実は、お掃除機能はオススメできないんです。
うそやん・・・
まさかの真実でした。
お掃除機能がオススメできない理由は以下の通りです。
・フィルターを掃除してくれるが、結局手作業での掃除も必要になる。
・お掃除機能がついていると、洗浄ができないデッドスペースが出現し、掃除ができない。
・お掃除機能がついていることによってできたデッドスペースにほこりが溜まり、カビが生えやすい。
・お掃除機能がついていてもフィルターが汚れるのに、価格が1.2~1.5倍くらい高くなる。
・お掃除機能がついていると、エアコンクリーニングの料金が上がってしまう。
・お掃除機能がつくことで、構造が複雑になり掃除により手間が欠かる。
AI機能とか、イオン発生機能とかも必要ないですよ。
機能が多ければ多いほど、構造が複雑になって汚れが溜まりやすくなり、掃除もしにくくなります。
イオン発生装置がカビだらけになるので、洗浄業者はまず買わないっすね。
そんなにですか?
でも高機能な方が・・・
と思った瞬間、手渡されたイオン発生装置のカバーに愕然としました。。。
結局これがカビやすくなっちゃうので、オススメできないんですよね。
ほんまや・・・
お掃除機能やAI、イオン発生など高機能なものは必要なく、できるだけシンプルな方が良いとのことでした。
・構造がシンプルなので汚れにくく、掃除もしやすい
・部品が少ないので故障しにくく、長持ちする可能性が高い
・エアコンの価格が安い
・エアコンクリーニングの価格も安い
次はシンプルな機能のエアコンにする!
専門業者が選ぶ推しエアコン
次購入するなら、どのメーカーのエアコンがオススメですか?
やっぱりダイキンですね。
三菱も良いっすよ。
どちらのメーカーもシンプルな機能で十分です。
洗浄業者さんのおすすめはダイキン!そして三菱!
ダイキン→パワーがあり、壊れにくい。シンプルな構造で掃除もしやすい。ただ、ちょっと高い。
三菱→シンプルな構造で掃除もしやすく、価格もお手頃。
どちらもお掃除機能がないタイプの、シンプルなものがオススメだそうです。
次に買い換えるときは、絶対シンプル機能のエアコンにする!と心に決めました。
まとめ
最後まで読んでくれてありがとう!
情報をまとめておくので、スクショして活用してね!
・メーカーの信頼性
・クーリング能力
・エネルギー効率
・騒音レベル
・操作の使いやすさ
・フィルターの性能
・長寿命性
・アフターサービス
・追加機能の有無
・価格と予算
畳数表示は基準が古いよ!小さめのエアコンで十分!
広い部屋には200Vのエアコンを採用しよう!
・壁面の強度と耐久性
・風の循環と均等な冷却
・直射日光の遮蔽
・周囲の障害物
・エアコン周りの余白
・室外ユニットの設置場所
・適切な配管の長さ
・排水の確保
・臭いの拡散
・高さの適切な設置
エアコンの設置環境は超重要!
特にエアコン上部と右側面には余白を忘れずにね
・お掃除機能やイオン発生装置のないシンプルな機能のエアコン
・ダイキンまたは三菱
シンプル・イズ・ザ・ベスト!
参考になれば幸いです!